ブラジリアン柔術の試合とはどんな感じ??

2021年09月04日 11:22

ブラジリアン柔術の試合はどんな感じなの?


ブラジリアン柔術は人気がどんどんあがっている今流行りのスポーツです。芸能人でもやってる方が多くオシャレスポーツとして知名度が上がっています。

ブラジリアン柔術は大人でも子供でも何歳でも始める事ができます。打撃がなく締め技、関節技を中心として体制によりポイントが入るポイント制のスポーツです。

その中でも練習とは別に試合があります。

試合出場は強制ではありません。

しかし試合は最高な練習の場でもあります。試合に出場するたびに課題を与えられ勝っても負けてもプラスしかありません。

ドラゴンボールでいうと精神と時の部屋みたいなものです。たった1日で成長する事ができる。

プロ試合ではありません。お金を貰ってやる試合とはやはり違います。魅せる試合をする必要はありません。なので負けてもいいんです。

公開練習みたいなものです。気軽に考えて大丈夫です。

試合に興味がある人の為に現在の大会がどんな感じで行われるか簡単に説明しようと思います。

コロナ渦なのでまずは受付があります。


用紙に記入項目を記入して体温チェックなどコロナ対策をしっかり受けてから入場となります。

試合会場はこんな感じです。


右奥にみえるのが表彰台です。

入賞するとここで写真を撮ってもらいます。


3位までの入賞者には記念写真とメダルを貰うことができます。

こんな感じでポーズをとることも可能です。


表彰台で写真とメダルは一般も子供も同じです。せっかく優勝したのならなんかポーズとりましょう。

大人はあまりポーズはとりません。


大人はポーズはあまりとりませんがとることも可能です。しかし笑顔だけでも大丈夫です。

体重チェック

会場に入ったら試合があるまでは待機となります。

自分の試合が近づいたら体重チェックしてクリアしたら試合スタンバイができます。

※体重は各自で決めた階級の制限体重となります。

もちろん体重チェックしてアルコール消毒もお願いします。


体重クリアしてからアルコール消毒して試合会場で試合スタンバイとなります。

レフリーもベテランが行います。


レフリーは紫帯以上からできますがだいたい黒帯がやってるのでご安心ください。

このレフリー陣も7名中6名が黒帯です。

レフリーも試験があり誰でも出来るわけではありません。人の試合を捌く大変な作業です。なので誰もやりたくてやってる方はいません。

しかしやらないと大会は成立しません。なのでレフリーへのクレームはやめましょう。

試合はまずは立ち技から。


試合は立ち技からになります。柔道と最初は同じですね。投技勝負もしくは引き込むかになります。

ここで投げれば2点入ります。

そうです。たったの2点なんです。

柔道なら一本勝ちであろう投げ技も2点なんです。

もちろんタックルOK


柔道では現在タックルは禁止されています。ですがブラジリアン柔術はタックルOKです。

ポイントは2点。

引き込みも可能


柔道では引き込みは駄目ですがブラジリアン柔術は引き込み可能です。

なので立ち技勝負せずに下になり攻めていくことができます。

ここで下からひっくり返す(スイープ)とまた2点入ります。

下から攻めて反撃していく


下になるということは倒された位置にみえますがそこから反撃していくのがブラジリアン柔術です。

下から上になることでポイントをとりさらなるポイントを追加しながら締め技、関節技を狙っていきます。

極め技(関節技)


関節技、締め技がブラジリアン柔術ではあります。

写真のように腕を曲げていくのが関節技となります。もちろんいきすぎれば腕は折れます。

しかしタップがあります。決まったら折れる前に参ったしたらいいのです。

子供の場合はレフリーストップがすぐにかかるのでご安心ください。

極め技(締め技)


次は締め技です。首を締めて息を出来なくさせます。もちろん我慢すれば落ちます。これも早めのタップ(参った)しましょう。子供はレフリーが早めに止めてくれるので安心してください。

そして勝ち名乗り。


レフリーが君の勝ちだ!

そんな感じで手をあげてくれます。

勝利した者しか味わえない体験です。

試合ではプロのカメラマンが入ります。


試合での瞬間を写真にしてくれます。

大人も子供もいい思い出になります。

よくあるのが試合での写真を見るとかっこよく見える。

そうです。

かっこ良かった一瞬を写真にしてくれるのです。

子供は大人になったときにみても楽しいし、親も自分の子供の写真をみて楽しめます。

試合はいいものですよ。

※撮影は格闘写真よっくん工房さんです。

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